施設概要― 医療と生活の両面から、“暮らし”を支える ―

SALUS(サルース)は、
障がいのある方が安心して暮らせる 障がい者グループホーム と、いざという時に駆け込めるショートステイ、
医療と生活をつなぐ 訪問看護ステーション を運営しています。
病気や障がいだけでなく、
人間関係や家庭の事情で居場所を失ってしまった方にも、
「もう一度やり直せる場所」を。
私たちは、理想論ではなく“現実”に向き合いながら、
一人ひとりの特性や生活リズムに合わせた支援を行っています。
SALUSのグループホームは、
「介護サービス包括型」(夜間のケアを中心とした支援)として運営しており、
利用者さんが日中は就労支援事業所や通院など、社会と関わりながら生活できるようサポートしています。
夜間は職員が体調の変化や不安時にもすぐに対応できる安心の体制を整えています。
「できないこと」ではなく、
「どうすればできるようになるか」を一緒に考える。
その積み重ねが、“もう一度暮らしを取り戻す力”になると私たちは信じています。
SALUSの特徴― “現実と向き合う支援”を、チームで ―
SALUSでは、利用者さんとご家族が安心して暮らしを続けられるよう、医療と生活の両面から支える仕組みを整えています。
看護師による日々のサポート、夜間も対応できる体制、医療と生活支援をつなぐチーム連携など、必要な支援が途切れないようにしています。
また、いきなりの入居に不安がある方には、まず短期間から試せる体験入居をご案内しています。
「ここなら安心できる」と感じてもらえるよう、一つひとつ丁寧に寄り添うことを大切にしています。
利用者さんの声― 個別支援で変わった、3つのストーリー ―
“できない”ではなく、“できるようになるまで”
SALUSでは、一人ひとりの「現実」に合わせて、
その人のペースに合わせた支援を行っています。
ここでは、暮らしの中で少しずつ変化を重ねてきた、3人の物語をご紹介します。
Story ①:料理を通じて、家族との関係が変わった(30代男性)
「人参の切り方」から始まった再スタート
入居当初、彼は実家にいても何も手伝わず、
母親からも「何もしない子」と距離を置かれていました。
日常のリズムも乱れ、外出もほとんどしない生活。
そんな彼が変わったきっかけは、“料理”でした。
世話人の60代女性スタッフが、夕食の準備を一緒にしながら、
「今日は人参を切ってみようか」と優しく声をかけたのが始まりです。
最初は包丁を持つ手もおぼつかず、時間もかかりました。
それでも何度も挑戦し、少しずつ上達。
「おいしいって言われると、うれしい」と笑顔を見せるようになりました。
次第に“料理が好き”という気持ちが芽生え、
今では「調理師を目指したい」と話すほど。
自分のためだけでなく、「おばあちゃん(世話人)に教えてもらった味を、今度は家で作りたい」とも語ってくれます。
世話人の言葉
「最初は何もしなかった子が、人参の切り方を覚えて“自分の料理”を作るようになった。
“お母さんに見せたい”って言ったときは、本当に胸が熱くなりました。」
※写真はイメージになります

Story ②:30分の就労が、フルタイムへの第一歩に(40代男性)
「なんでもできる!」という自信が、自立への力に

長く働くことが難しく、日中は4時間就労する日々。
疲れやすく、すぐに体調を崩してしまう彼にとって、仕事は不安の連続でした。
SALUSでは、生活リズムや睡眠・食事のバランスを整えるところからサポートを開始。
夜間スタッフが体調変化を見守り、
看護師が日々のバイタルチェックを通して“無理しすぎないペース”を一緒に見つけていきました。
その結果、体力が少しずつつき、
「あと30分だけおねがいしたい」と会社からおねがいされた。
半年後には就労が4時間30分へ、そして今では社会保険にも加入できるレベルに成長。
「やればできるんだ」と自信をつけた彼は、
「次は一人暮らしに挑戦したい!」と意欲を語っています。
本人の言葉
「最初は、仕事なんて無理だと思ってました。
でも、“少しずつでいい”って言ってもらえたから、続けられたんです。
今では、“働くことが楽しい”って思えるようになりました。」
※写真はイメージになります
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